日本経済新聞20170602より

2020年度に小学校で必修化されるプログラミング教育に備える
動きが県内の官民で広がっている。教員向けの研修を手掛ける
県総合教育センター(塩尻市)は今年度、教員にプログラミング
教育の基礎を説明する講座を設ける。民間システム会社も子供
向けの教室を始めた。必修化に向けて保護者や教職員の関心
も高まるとみられ、教育や研修用のメニューも充実しそうだ。

文部科学省は2月、20年度に小学校でプログラミング授業を必修
化する方針を示した。これを受けて県総合教育センターでは12月、
小中学校の教員向けにプログラミング教育の専門家が必修化の
狙いを解説する研修を開く。視覚的にプログラミングを解説する教
材を用いた実習の実施も検討している。研修を通じてプログラミン
グの初歩を理解させるのが狙い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私立の中高校では小学校でプログラミングを学んだ生徒を受け入
れる準備を始めている。松本秀峰中等教育学校では5月から国際
的なロボットコンテストへの出場を目指す授業を始めた。授業を担
当する瀬川伸教諭は「小学校で興味を持った生徒がより高度な挑
戦ができる土壌を整えたい」と狙いを語る。

日本ではIT人材の不足が深刻だ。経済産業省の推計によると15
年には全国で約17万人が不足しており、プログラミング教育はIT
技術者を確保するための有力な手段と位置付けられている。


元記事はこちら
小学校プログラミング必修化 長野の官民、充実へ備え