日本経済新聞20170526より
5月中旬に開催した初めてのオンラインMBAプログラムの
卒業式は、これまでのものとはまったく違うものだった。卒業
する1期生30人近くのうち、シンガポールから来日した3人を
含めて10人ほどがアカデミックガウンに身を包み、会場で参
列していた。一方、パソコンの画面の向こうで「参列」している
卒業生たちは、幼子を抱きながら参加するなど、オンラインプ
ログラムならではのスタイルだった。

卒業証書授与の際、司会が卒業生の名前を読み上げた。「ハ
イ」と画面の向こうから力強い返事があり、学長の僕が「おめ
でとう」と声をかけた。充実感に満ちた表情に「オンライン教育
には未来がある」と再認識した。

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卒業式に遠方から来ていたオンライン生は答辞でこう語ってい
た。「父の会社を継ぎ、育児をしながら経営していた。オンライン
MBAのニュースを聞き、私でも科学的な経営を学べる環境が
できたと思い、受講を決めた」

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オンライン生がリアルな通学生の数を超えるときが来ることを予
感した。今年9月からは英語のオンラインMBAプログラムが始ま
る。時空を超えて世界から人が集う。今からわくわくしている。

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「リアルと変わらない」 オンライン教育に未来あり