20170211紫野高校実験先生

京都新聞20170211より

京都市立紫野高(京都市北区)で生物を教える教員が、
生物の発生や遺伝子組み換えなど、高校生物の教科書
に掲載されている高度な実験を実施して自ら撮影し、動
画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。完成まで
数年かかった動画を含め、約5年間で100本以上を公開、
閲覧数は計46万回を超えた。高校での実験離れを食い
止めたいとの思いで、教員は「実験は自然科学の基礎。
生物好きや、研究者を目指す生徒が増えてほしい」・・


同高非常勤講師の矢嶋正博さん(68)。約40年間、市立
高の生物教諭を務め、教科書の執筆も手がけた。動画作
成のきっかけは2012年に生物の教科書が大きく改定さ
れ、難しい内容が増えたことだった。教える量が増えて実
験に費す時間が減り、実験自体が高度化したことで、実
験離れが進んでいるという。

動画は空き時間や休日を利用して実験し、・・・・・・・・・
自宅のパソコンで15分以内に編集している。

完成まで3年かかった労作もある。「ウニの発生」では、ウ
ニを海で採取して授精させ、成長していく様子を1年かけて
撮影した。海水を2週間ごとに丹後半島までくみに行ったり、
餌や海水の温度に気を使ったが、最初の2年は途中で死ん
でしまい、成功したのは3年目だった。

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試薬購入などはすべて自費で、数百万円かかっているが、
ノーベル賞受賞者を多く輩出している日本の基礎科学の根
本に実験があると確信し、若者育成につなげたいという願い
が原動力となっている。
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動画は「矢嶋正博」と入力すれば検索できる。

元記事はこちら
実験動画を投稿、生物好き生徒増やせ 京都の高校講師

中学生の授業でも活用させて頂きます。
凄く分かりやすいです。
矢嶋正博先生のユーチューブ動画はこちら